土佐くろしお鉄道の駅(公式サイト)
生い立ちの全く違う二路線を所有する、珍しい「第三セクター」です。生い立ちは違うものの、両線とも接続するJR土讃線とのつながりも深く、中村・宿毛線は特急列車が、阿佐線は普通列車と快速列車が乗り入れます。JR四国と同規格の特急用車両「2000系」も4両所有していますが、JR車両の編成に完全に組み込まれているので、なかなか見つけるのは大変です。
中村・宿毛線
1963年に 中村線窪川〜土佐佐賀間を手始めとして開通した、旧国鉄中村線〜JR四国中村線が、1988年4月1日土佐くろしお鉄道中村線として移管開業したのが始まりです。そののち、日本鉄道建設公団建設線を引き継いだ形の「宿毛線」が1997年10月1日に開業し、現在に至ります。
阿佐線
旧国鉄「阿佐線」として、ほぼ同ルートを走る土佐電気鉄道安芸線を昭和49年に廃止に追い込んでまで建設されたものの、結局工事は昭和55年11月に成立した「国鉄再建法」のおかげで中止。それを土佐くろしお鉄道が引き受け、2002年7月1日 に奈半利駅まで開業しました。正式名称は「阿佐線」ですが、市販の時刻表の表記等、一般には愛称の「ごめん・なはり線」が多く使用されています。上段左からの表記になっていますが、路線は奈半利駅発が「くだり」になります。